宿場(驛站)是什麼? 歷史與今日地名的刻痕

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1. 與宿場的邂逅,從歷史開始

前陣子,我負責製作了埼玉縣「宿場祭」的宣傳手冊。從那時起,我對日本地名背後的歷史產生了濃厚的興趣。

宿場(Shukuba)指的是日本江戶時代所整備的主要道路(如五街道)沿線設置的、供旅人和物資運輸集中休息與住宿的設施群

宿場町的功能

17世紀初,德川幕府為掌握全國,整備了主要街道,並命令約每隔 4 公里設立一個宿場。宿場町主要具備以下功能:

  • 住宿設施: 有供大名和官員入住的本陣(Honjin),以及供一般民眾和商人住宿的旅籠(Hatago)
  • 交通運輸(問屋場): 負責為公務旅人或物資運輸調度馬匹和人力。
  • 治安管理: 負責交通管制和維持治安。

宿場町不僅是休息站,更是街道上的交通、經濟和資訊中繼站,對於支撐日本社會經濟至關重要。直到明治時代鐵路普及後,其功能才逐漸終結。

2. 殘留於現代的地名與其意義

過去宿場町或城下町的遺跡,至今仍作為地名保留在許多城市中。這些地名反映了當時城鎮的角色與構造。我們來看看一些外國人也熟悉的、具有歷史背景的地名:

地名由來・意義與宿場的關係
新宿(Shinjuku)「新的宿場」之意。因五街道之一甲州街道上的宿場間隔過長,為了方便旅人而新設的驛站(內藤新宿)而得名。
原宿(Harajuku)「原野上的驛站」之意。有一說是源自於日光街道上的其中一個驛站(原宿),一般則指稱原野上小型的休息站
日本橋(Nihonbashi)「日本道路的起點」之意。江戶時代幕府規定的五街道(東海道、中山道等)的起點都設置在這座橋上。
京橋(Kyōbashi)「通往京都的橋」之意。從日本橋往西走向當時的首都京都時,最初經過的主要橋樑之一。
本町(Honmachi)「中心的街道」之意。指宿場町或城下町中,作為商工業中心或主要街道的區塊。
元町(Motomachi)「原本的街道」之意。在新的市街形成後,為了區分最初繁榮的老城區而命名的。
銀座(Ginza)「鑄造銀幣的場所」之意。源於江戶時代設置的鑄幣機構「銀座」。
澀谷(Shibuya)源自「谷地」(山谷狀的地形)的說法較為有力。來自於過去有澀谷川流經的山谷地形。
大塚(Ōtsuka)「大土堆(墳丘)」之意。源於當地有古墳或作為道路標誌的「一里塚」等大型人工土堆。間接相關
打越(Uchikoshi)「翻越山坡後到達的前方」之意。是翻山越嶺後的休息地點的遺跡。間接相關

由此可見,看似尋常的地名背後,都隱藏著數百年前支撐日本交通網的歷史與人們的生活痕跡。

宿場(しゅくば)とは? 歴史と現代に刻まれた地名

1. 宿場との出会い、そして歴史へ

先日、埼玉県の宿場祭りのパンフレット制作を担当しました。その仕事をきっかけに、日本の地名が持つ歴史に深く興味を持ち始めました。

宿場とは、江戸時代に主に整備された主要な街道(五街道など)沿いに設けられた、旅人や物資輸送のための休憩・宿泊施設が集中した街のことです。

宿場町の機能

17世紀初頭、徳川幕府は全国支配のため街道を整備し、約4キロごとに宿場を設置しました。宿場町には、大名専用の本陣や一般庶民が泊まる旅籠(はたご)などの宿泊施設、人馬を手配する問屋場(といやば)、治安維持の施設があり、街道の交通、経済、情報の中継地として栄えました。

2. 現代の街に残る「名残の地名」とその意味

かつての宿場町や城下町であった名残は、今も多くの都市の地名として残っています。外国人にも馴染み深く、歴史的な背景を持つ地名を見てみましょう。

地名由来・意味宿場との関係
新宿(しんじゅく)「新しい宿場」という意味。旅人の利便性向上のために新設された宿場町に由来します。(内藤新宿など)あり
原宿(はらじゅく)「原の宿」という意味。かつて原野(野原)にあった小さな宿(休憩所)を指す説や、日光街道の宿場に由来する説があります。あり
日本橋(にほんばし)「日本の道の起点」という意味。江戸時代、五街道全ての起点がこの橋に置かれました。あり
京橋(きょうばし)「京に向かう橋」という意味。日本橋を起点として当時の都であった京(京都)へ向かう道筋の最初期にあった主要な橋の一つ。あり
本町(ほんまち)「中心の街」という意味。宿場町の中心地や、城下町で商工業の中心となっていた区画。あり
元町(もとまち)「元の街」という意味。新しい市街地が形成された後、最初に栄えていた古い中心街。あり
銀座(ぎんざ)「銀貨の鋳造所」があった場所。江戸時代、貨幣を製造する役所「銀座」が置かれていたことに由来。なし
渋谷(しぶや)谷地(谷状の土地)が由来とされる説が有力。かつて渋谷川が流れる**「谷」**状の地形であったことから。なし
大塚(おおつか)「大きな塚(盛り土)」があった場所という意味。古墳や道の目印である「一里塚」があったことに由来。間接的にあり
打越(うちこし)「峠や坂を越えた先」という意味。山や丘を越えた場所の名残。間接的にあり