黒人霊歌 vs ゴスペル
GRAPHIC DESIGN野音やライブなど大好きだったけど黒人霊歌はAmazing GraceやStand By meくらいしか分からなかったのです。映画なら分かりやすいかと思います。
● Whoopi Goldberg ウーピー・ゴールドバーグの「天使にラブ・ソングを…」
以下はコトバンクから
アフリカ系アメリカ人が奴隷時代につくったキリスト教宗教歌。ブラック・スピリチュアルズ。かつては「ニグロ・スピリチュアルズ」とよばれたこともあったが、現在はほとんど用いられていない。つくられた時期も作者も不詳だが、19世紀初頭ごろにプロテスタントのイギリス系白人の農場で働く奴隷黒人たちが歌い始めたことは確かと考えられる。歌詞の内容は『旧約聖書』中の物語に取材したものが多く、苦しい現実からの逃避、キリスト教が約束した信仰による来世での自由と幸福の希望が歌われる。音楽的にはアフリカ的要素とヨーロッパ的要素が融合され、五音音階を基調とした単純な音階、シンコペート(切分)されたリズム、躍動するビート感覚などを特徴とする。黒人たちの集まりで合唱され、合唱音楽として整えられ発達した。 黒人霊歌は、19世紀後期の大衆娯楽の一つである旅回り芸能集団ミンストレル・ショーに取り入れられて普及した。また、黒人教育とキリスト教伝道のためテネシー州ナッシュビルに設立されたフィスク大学が資金難となったとき、資金募集を目的として結成された合唱団フィスク・ジュビリー・シンガーズThe Fisk Jubilee Singersが1871年から全米各地およびヨーロッパでも公演したことによって広まった。
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中から何曲を聞きました。苦しい現実と全く対照的な歌詞は心に響きます。
こんな黒人霊歌を歌うロバート氏が来日します。
時代を超えて当時の思いを今の声で伝えてゆくことがとてもすてきなことだと思います。